【購入体験記】寒冷地で広い家を管理するということ 理解したうえで買うならお買い得な話
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雪国で家を持つ場合、維持管理コストについてよく検討する必要があります。 暖房設備、雪を解かすための設備、雪下ろしのための費用など、寒冷地ならではのコストがかかることを念頭にいれておかなければなりません。 特に、広い家が割安で買える!という場合でも広ければ広いほどランニングコストがかさむことを理解していないといけません。 それを理解したうえで、10LDKほどの広い家を割安で手に入れることができた方の購入体験記です。
成約価格に満足した理由はなんですか?
成約価格は満足です。
市価の土地代以下で戸建住宅が購入できました。
売却前に所有者が転居していましたので、
何のトラブルもなく取引は順調に終了することができました。
なぜ価格交渉をしなかったのですか?
売主が売却を急いでいたこともあり、市価よりも大幅な値下げ状態で販売していました。
固定資産税評価と比較しても、周辺の販売価格と比較しても「激安」でしたので値引き交渉は必要ありませんでした。
不動産会社のサービスに満足した理由はなんですか?
こちらの希望で居住中に契約交渉を進め、転居後に本契約させていただき、支払を済ませる形をとりましたので、非常に満足しています。
不動産購入の総合レビューを教えてください。
二世帯に増築しいたため一般の家の間取りに換算すると10LDK程度の広さとなります。普通のご家庭ですと「住む人がいない」大きさだったことで買い手がいなかったのかもしれません。また道路に接した面は広いのですがL型なので、土地の用途が限られます。デッドスペースは花畑として使っていたようです趣味がないと使い道のない土地かもしれません。
今後取引をされる方へのアドバイスはありますか?
買う時には住む人の人数を考えないと、広すぎて維持費(ランニングコスト)が高くつきます。ちなみに冬季の暖房代は室内セントラル暖房と屋外の路面ヒーティングで1ヶ月15万円程度かかります。また無落雪の屋根は隣家に雪が落ちないだけで雪おろしは必須となりますので、高い屋根の家は雪おろし業者に発注しなくてはいけなくなります。落とした雪の処理も含めると毎年20万~30万円の予算が必要ですので、広い家を維持するのは結構大変なものです。
※こちらの購入体験記は、体験者様より投稿いただいた文章を記載しておりますので、誤字脱字が含まれている可能性があります。
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