【購入体験記】価格の下落幅が怖い？将来的な住み替えを考えて築浅の中古を安く購入の話

私が戸建を選んだのは、夫婦ともに実家が一戸建てであり、地面が無いマンションを買うという発想があまりありませんでした。やはり小さいながらも土地があり、植物を植えたりというのに対するあこがれもありました。

また、賃貸の時はマンションにも住んでいましたが、やはり隣や上下階の方と壁や床だけを通して隣接しているというのは、子育てを考え、音にも気を使うかなと思ったのも一つです。

単純に価格を重視した為です。私自身過去に大手メーカーで住宅営業をしていた時期がありますが、新築分譲物件が売れずに2年だったかを過ぎた際、急に価格が下落するのを目の当りにしました。予算に余裕があり、自分好みの間取りを設計するのであればもちろんその方が良いのですが、新築分譲物件を買うぐらいなら築年数の少ない中古物件の方が良いと考えました。金額が大きい為、消費税がかからないというのもメリットと感じました。

それまで何件か不動産会社を回りましたが、地方の不動産会社の営業がどうしても軽い感じの人だったり、銀行のローンにも詳しく無い頼りない人が多かったところ、このお店は元銀行マンの頼れそうな経理がいらっしゃったところ。

価格が安かった事を考えると概ね満足です。

ただ、余裕ができたら買い替えようという妥協の上での安い物件でしたので、理解した上での不便さはあります。

都内からは少し距離がありますし、やはりもう少し広さが欲しかったなとは思いますが、ここは覚悟の上で買ったので、上を見ればきりが無いです。