【購入体験記】様々な選択肢の中から子供の代まで残していける土地を購入し戸建を新築！という話

購入当初はマンション、戸建、土地＋注文住宅のすべてが選択肢にありました。しかし、せっかく子供にまで託していけるものを購入するのであれば、土地を購入した方が子供が受け継いだ時に家をどうしていくのか、選択肢が広がるのではないかと思い、土地を購入し注文住宅を建てました。また愛知県は今後巨大地震の発生率が高いと言われているため、いざ地震が来た時に高層マンションでは逃げ場に不安を感じそうな気がしたため、津波の影響を受けにくい高台の土地で一戸建てに住みたいと考えました。

中古の戸建住宅は耐震構造や住宅の基礎の劣化が気になるため新築住宅を建てたいと考えました。また、中古住宅で以前住んでいた方とご近所の方々の人間関係もできているところに、新しく引っ越していくことになるので、新たな人間関係を作るのが難しいのではないかとも思いました。こちらには小さい子供がいて騒がしくなってしまう可能性もあるので、周囲の家も若い世代が多い新築分譲地の方がご近所とストレスなく付き合っていけるのではないかと思いました。

間取りや家の設備について営業担当者が親身になってアドバイスをくれました。住宅を建てる時は、目先の使い勝手にばかり目が行きがちですが、今後何年も過ごした時のメンテナンスや、高齢になった時のために配慮しておいた方がよいことなども合わせてアドバイスをくれたのがとても参考になりました。

概ね満足しています。すでに４年住んでいますが、大きな不具合はありませんし、１年に一度は住宅メーカーのメンテナンス部門が点検に来てくれるので、気になる部分があれば相談できます。ただ住んでみてから「間取りはこうしておけば良かった」などと感じる部分はやはりあります。例えば多くの家で取り入れられているというリビング内階段は、冬にリビングが温まりづらいのと、リビングのテレビの音などが二階にまでしっかり聞こえてしまうので、ドアをつければよかったと思っています。