【購入体験記】永住思考の戸建購入。健康なうちは同じ場所に住み続けたいという話

私達が一戸建てを選んだ理由は、体が不自由しない限り老後も同じ場所で暮らしたいと考えているからです。まだ30代で、これから最低30年、長くて50年や60年も暮らす場所となると、マンションでは修繕の問題も出てきて結局違う場所へ住み替えなければならなくなるのではと思うので、土地を所有する事を重視しました。それに、庭が欲しいとか、単純に戸建への憧れもあり、あまり悩むことなく自然と戸建を選んだように思います。

当初は予算面で中古を探しました。が、思っていた以上に、ピンとくる物件には出会えず時間だけ過ぎました。そこで、イチから「欲しい家の条件・優先順位」を夫婦で書き出し、立地の条件を落として、広さと長く住める事を重視する方針を固めました。中古でそこそこ値段が落ちている物件となると、実際は購入時に少しリフォームをしたとしても、10年もすればすぐにまたリフォームをせねばならなくなると考え、最終的には、想定外の出費が少なく長期の計画が立てやすい新築に決めました。

予算の厳しい我が家でしたが、在庫品を積極的に使ってくれたりして融通をきかせて頂き助かりました。工期が長いのが困ったと言えば困ったのですが、その後住む期間の長さを考えて、丁寧に作ってくれるのだから、と納得しました。

満足しています。それは、引渡たら終わりではなく、新しいお付き合いのスタートだと感じられるからです。

まだ特にはないですが、不具合があればすぐに対応してくれそうなので安心しています。細かい性格なので、要望も細々と面倒な事も言いましたが快く聞いて下さって、家への愛着が湧きます。