【購入体験記】従前からの希望で注文住宅で戸建新築！プロのアドバイスがもっと欲しかった話

当時、娘が3歳、息子が1歳で私と妻とともに市内中心部にあるアパートに暮らしていたのですが、部屋が手狭になったのと、今後の子供たちの成長を考え、家を建てる決意をしました。

私の会社と妻の実家が同じ方面にあったこともあり、妻の実家近くの土地を買い、そこに家を新築したのでした。

私も妻もマンションにそれほど興味がなかったのは、家の方が所有感が強いからです。

インテリアや住設備の会社経験がある妻は私以上に家づくりに対してこだわりを持っていて、以前から注文住宅で家を建てたいと希望していました。

中古物件を買い、それを自分たちなりにアレンジしていくことも検討はしましたが、ゼロからオリジナルの家をつくる方が、断然ワクワク感が違うからとの理由で、新築の注文住宅を購入しました。

注文住宅なので、毎週土日は打ち合わせに費やされ、当時、まだまだ小さかった娘と息子はとても退屈そうで、泣いてしまうこともありました。しかし、そんな時でもスタッフの方々は、子供たちの面倒まで見てくれたりして、とても助かりました。

家を建ててから今年で7年が経過しようとしていますが、今でも年2回は会社の方が来てくれるので、アフターフォローもよいと感じています。

注文住宅ゆえに、施主である私と妻の意見を多く取り入れた住居を作っていただきました。しかし、住んでみると、風通しが悪い部屋も正直あります。こうした点は、住宅づくりのプロであれば、着工前からある程度分かっているはずです。施主の希望を叶える姿勢はもちろんありがたいのですが、プラン変更を勧めるアドバイスも、もっとあってもよかったのにと今、思っています。