【購入体験記】不動産の買替失敗！高く売って安く買うのは難しかった話

私が欲しかったのは、２階以上の南向きの部屋だったのですが、条件に折り合うものがなく、実際に購入したのは１階の東向きの物件でした。こちらの条件とは違うにも拘わらず、成約値段はかなり割高だと思いました。

こちらの購入金額を軽くオーバーしていたので値引き交渉をしましたが、このマンションは近隣でも人気が高く、他にも購入したい人がいるそうなので、値引きには応じられないと言われました。

こちらとして価格に関する交渉はしたかったのですが、売り手が強気で値引き交渉には応じられないと言われました。

売り手の不動産屋に押され気味で、こちらの要求をあまり相手に伝えることをしてくれませんでした。誠実で優しい人柄だったので、どちらかというと相手の不動産屋の雰囲気にのまれてしまい、強く出れなかったようです。

私の不動産購入がうまく行かなかったのは、手もちの物件が思った以上に買い叩かれてしまったからです。そのせいで次の物件購入の資金繰りがうまくいきませんでした。また不動産屋も人はよかったのですが、あまり交渉力はありませんでした。いろいろな要因が重なって、買った不動産も今一つ、値段も今一つの結果に終わってしまいました。もう少しよく考えてから売買をすればよかったと思います。

不動産購入というのは、タイミングが大事だと思います。買うだけならまだしも、自分の持っている物件を売ってから次の物件を買うとなると、本当に大変です。誰しも自分の物件は高く売って、次の物件は安く買いたいと思いますが、なかなかうまくはいきません。もし状況が許されるのであれば、ある程度相場が高い時に売ってその後賃貸に移り、相場が落ち着いてから次の物件を買うという手もあるかと思います。