【購入体験記】相場を調べず不動産を購入して、明らかに高く買って失敗した話
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実家の付近や自分が住んでいるエリアについては、不動産広告を目にする機会も多く、なんとなくの相場観がついてくるものですが、知らないエリアで購入する場合、相場を知らずに購入すると気付いたら高買いしていた、ということになりかねません。 相場を推し量るうえで必要なのは、違うエリアと比べて高いか安いかではなく、同じエリアで出ている物件、あるいは売れた物件と比べて高いか安いかで判断しないといけません。 周辺相場に比べて高く買うと、相場をしっている地元の方々は高くなんて買いたくないので、損をしないように売ろうと思っても手を出されません。 是非、知らない土地の事前の不動産価格調査は怠らないようにしてください。
成約価格が不満だった理由はなんですか?
地域の事情に詳しくなかった(親戚も知人もおらず、自分も暮らしたことがなかった)ため、地域の戸建て住宅の相場を調べずに、高い価格で購入してしまいました。
なぜ価格交渉をしなかったのですか?
東京で捜していた戸建て住宅の相場と比較すると、敷地面積や広さなどの割に戸建て住宅の価格が安いと感じたため、価格交渉しなかった。
不動産会社のサービスが不満だった理由はなんですか?
戸建て住宅購入に際し、住宅ローンを組んで返済することが必須条件だったが、引き受け先の金融機関がしばらく見つかりませんでした。不動産会社がフラット35を利用し、地元の金融機関にローンを引き受けてもらう確約を取り付けてきたため、戸建て住宅の購入に踏み切れました。
不動産購入の総合レビューを教えてください。
戸建て住宅購入において、住宅ローンを組み引き受け先の金融機関を見つけることで頭が一杯でした。不動産会社が引き受け先金融機関を捜し出し、ほっとしたことで、不動産会社と価格交渉をして、少しでも安価にして、ローンの負担を下げるというところにまで、頭が回りませんでした。従って、結果的に地元の戸建て住宅相場より高買いをしてしまいました。
今後取引をされる方へのアドバイスはありますか?
不動産購入においては、購入先の地域相場や取引価格を事前に調査して、購入の価格水準をあらかじめ設定すると良いと思います。また、購入不動産の建設予定地に足を運び、近隣を歩きまわるなどして、敷地に傾斜があるとか、騒音があるとか、発見できれば、値引き交渉の材料として提示できます。後は住宅建設後に、設計上のミスやその他の不備で、予定と異なる場合も、値引き交渉の材料となります。
※こちらの購入体験記は、体験者様より投稿いただいた文章を記載しておりますので、誤字脱字が含まれている可能性があります。
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