【購入体験記】仲介物件の価格交渉 予算より高くてもチャレンジしたら安く購入出来た話
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まとめると

仲介物件、中古物件の場合、売主の売却事情は様々で、価格交渉に全く応じてくれないケースもあれば大幅に応じてくれるケースもあります。 今回は大幅に応じてくれたケースです。 物件を探す際に、予算の上限を決めると思いますが、上限を3000万と考えてみても、ネットやチラシで探すときには3500万を上限とするくらいで探す方が良いでしょう。 予算が上がれば良い物件は出てきますし、問い合わせして実際に見て気に入れば、交渉がうまく行って予算をほんの少し出る程度、あるいは予算内で購入できるなんていいうこともあるかもしれません。 広告で表示されている価格は、価格交渉が入ることもある程度想定してつけられているものがほとんどですので、あとはどこまで交渉可能なのかはケースバイケース。惹かれる物件に出会ったら、チャレンジしてみましょう。
①購入時期/②エリア/③今回の購入は失敗?成功?/④成約価格は満足?不満?/⑤価格交渉の有無/⑥不動産会社のサービスに満足した?不満だった?
①購入時期 → 2010年9月頃に仲介で中古物件を購入
②エリア → 神奈川県厚木市
③今回の購入は失敗?成功? → 成功
④成約価格は満足?不満? → 満足
⑤価格交渉の有無 → あった
⑥不動産会社のサービスに満足した?不満だった? → 満足
成約価格が満足だった理由
当初の売り出し価格は3150万円とありましたが、土地値などの諸条件を考えると妥当な金額ではあると思いました。 そして、住宅も中古であるが注文住宅ということで、●●の軽量鉄骨という造りで地震にも強く、諸条件も整っていて是非欲しい物件でありました。
値引きの理由は何と言いましたか?または、 言われましたか?
不動産屋の物件というのは、自社物件と仲介物件がありますが、値引き交渉において自社の場合は当然その場で検討判断がつきますが、仲介の場合は売主の了解を取らななければならず、不動産屋が行うことになりますので、買主の事情や売主の事情を考慮して、価格の交渉を行う事になります。
提示価格いくらに対する、いくらの交渉がありましたか?
初めの店頭価格というのは、3150万円とありましたが、しかし、当方の当面の是非守らねければならない金額的な制約は2000万円台ということで、若しも、了解していただけるなら購入の意志はあると伝えました。 そして、売主のほうは売却収入を急いでいるらしく、初めは3000万円台を確保したがっていたが、数回交渉をする内に相手も不動産屋の説得と当方の粘りに折れてくれて、結局は2980万円で成約となりました。
サービスが満足だった理由を教えて下さい
地元の、しかも現在の住まいの近くにある不動産屋さんなので、何か心配事があるとしょっちゅう顔を出して、話し合いや交渉などを行い、可成り便利に重宝に利用していました。
特に、ローンを組む時には親身になって一緒に金融機関に行って相談などをしてくれました。
特に、不満はありませんでした。
不動産購入の総合レビュー
不動産の店頭価格というのは概ねが値引き込みの高目に設定してあるのが普通であり、まして、仲介物件の場合は高目に設定するのが普通です。 それでも持ち主の事情、例えば、至急に金銭が欲しい場合は、概ね、法外な値段でなければ此方の要求に応じてくれるのが普通のようです。
特に、不動産を購入する時は、自社物件か仲介物件かによっても価格の交渉というものは異るもので、この辺りもお互いの事情を汲んで、値下げ交渉に望むべきでしょう。
今後取引をされる方へのアドバイス
不動産物件と言うのは他の商品と違って、有一無二の物件というのが普通です。 増して中古物件というのは値段が有ってないようなもので、世間相場というのも掴みにくいものです。 特に建物のみの物件の価値というのは減価償却というのもあり、判りにくいものです。
しかし、土地に値段というのは、其の土地の場所や環境などの諸条件にもよりますが、概ね基準価格というのが有りますので、この辺りを参考にして購入価格が妥当かどうか判断するのもいいでしょう。 その後に値段の値引き交渉と言うのは、徐ろにおこないことでしょう。
※こちらの購入体験記は、体験者様より投稿いただいた文章を記載しておりますので、誤字脱字が含まれている可能性があります。
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