
これだけ覚えておけば大丈夫!マンションの飼い方4つのポイント

※こちらの記事は2024年のエイプリルフール企画です。
昨今、マンションを飼いたい人が急増中!
メディアやSNSでも”マンションの飼い方”は常々議論されていますよね?
マンションレビューも、
という悩みや不安を抱える方に常々ご利用頂いており、時折直接お問い合わせ頂くこともあるくらいです。
確かに、しっかりと注意点を把握してマンションを飼わないと「失敗した」「飼って後悔した」ということになってしまいますよね。マンションの飼い方に関する情報のニーズの高さを日々実感しています。
マンションレビューは曲がりなりにも13年続く老舗マンション情報サイト。もちろん「正しいマンションの飼い方」も熟知しています。やっぱり、良いマンションに育って欲しいですよね?
この記事では、
マンションが好む環境
マンションの健康管理
困ったときの対応
4つのポイントを解説していきます。
どんなマンションでも、正しい知識のもと飼えば、新築中古問わずあなたにとって最高の住まいとなるポテンシャルを秘めています。将来の資産価値にも大いに期待ができるでしょう。
それでは早速、そんなマンションにするためのポイントを詳しくみていきましょう!
マンションの好むエサ

マンションは住民の高評価口コミが大好きです。
常に良いところを見つけては褒めるようにしましょう。
「防音性高ーい!」と言えば頑張って壁を厚くしようとしますし、「駅から近いね〜」と言えばより駅に近くなるよう移動していきます。健気だね。
特にタワーマンションは「この景色やばくない!?」という歓声が大好物です。景観に磨きをかけるためにどんどん階層が高くなっていきます。リアクションの良い人を招いて月に1度はパーティーを開催しましょう。
マンションが好む環境

マンションは清潔な環境を好みます。
是非毎日こまめに共用部やお部屋のお手入れをしてあげて下さい。マンション自身の美意識が高くなり、飼い主さんの手が届かないところまで美しくなっていくことでしょう。外観のツヤが良くなったり、タイル張りだった床がいつの間にか絨毯になっていたりします。
ただしお手入れを怠ると、すぐに機嫌を損ねてしまうので要注意です。筆者が半年間排水管のお手入れを放置していたときは、わざとゴミ捨て場の管理を甘くして生ゴミ臭を部屋中に匂わせてきたこともありました。とても反省しています。
マンションとの絆を深め、マンション自身の自意識を高めていくためにも定期的なメンテナンスは必須です。筆者を含めて怠惰な方、頑張りましょう…(泣)
マンションの健康管理

マンションは飼い主さんから病気やアレルギーをもらいやすい傾向があります。
特に花粉症の季節は飼い主さん共に大変な時期です。マンションが花粉症を発症すると、水漏れや騒音、振動の原因になります。また、トイレが詰まりやすくなることもあります。
マンションの健康状態を保つために、一番大切なことはまず飼い主さん自身が健康に気をつけることです。マンションの一番そばにいる、一番大切な人ですからね。
同時に、マンション自身の免疫を上げることも大事です。定期的に管理会社にワクチン接種(企業秘密)をしてもらいましょう。ワクチン接種をすることで基盤がしっかりします。旧耐震基準のマンションが新耐震基準へ進化したり、木造構造が鉄筋コンクリート構造にグレードアップしたりします。
え?非合法じゃないですよ?
困ったときの対応

マンションは機嫌が悪くなると隙間風を増やしたり、ブレーカーを落としたり、わざとエレベーターの待ち時間を長くしたりします。
掃除してみても、エサをあげてみても、不機嫌の理由が分からない…。
そんなときは、あえてマンションを一人にしてみましょう。
最初は強情だったマンションもだんだん寂しくなってきます。
5分くらい待って戻ったときには、反省してしょんぼりしているはずです。あなたが「ごめんね」と言えばマンションも間取りを広くして甘えてくると思います。
2024年の"マンションの飼い方"トレンド

さて、ここからは2024年のトレンドについてお話していきましょう。
2024年注目のマンションといえば、何と言っても晴海フラッグ!
2021年の東京五輪選手村をリノベーションした分譲マンションで、3方向を海に囲まれたオーシャンビューが魅力です。適正価格は脅威の1億2千万円!2024年1月から引き渡しも始まり今まさに話題のマンションです。
よく知らないよ〜、という方はマンションレビューのこのページを見れば、晴海フラッグのべらぼうな凄さがわかるはず。
「晴海フラッグ」は街区の総称で、マンションだけでなく、学校や商業施設、病院など生活に必要な施設が敷地内に揃っており、一つの街として機能しています。
晴海フラッグの飼い方聞いてみた

本日はとある晴海フラッグの飼い主さんにインタビューをしにきました。不動産取引初心者の相談にもよく乗っている本職の方です。

西村
不動産アドバイザー。
フリーの不動産コンサルタントで都内を中心に活躍中。人柄がよく、教え方が上手いので色々な人から信頼されている。イベントで各地を飛び回る傍ら、株や投資も行う抜け目のないしっかり者。
趣味 ビンテージコレクション
好きな食べ物 カレーうどん
それでは早速質問していきます!
まず、あなたの飼っている「晴海フラッグ」には、どんな名前を付けているんですか?
ほうほう。確かにありがちな可愛い名前ですね!
晴海フラッグは東京ドーム約3.7個分もの土地、総戸数約5,600戸以上など、かなり個性が光るマンションですが、ハルちゃんが特に好きなエサは何でしょう?やはり一般的なマンションと同じような住民の高評価口コミですか?
エゴサが好きなマンションとはこれまた珍しいですね。流石は早くも転売が出るなど色々な意味でSNSを日々賑わせているマンションなだけあります。
また、結構珍しい多棟体ですが、お世話で大変なことはありますか?
小さい学校の一クラス分くらい棟がいますもんね。大変そうですが、楽しんでマンションと過ごしていることが分かりました。お答え頂きありがとうございました!
インタビューからわかるように、ひときわ輝く個性があるマンションのようでした。非常に魅力的ですが、筆者のような大雑把な人間には、上手く飼いこなせる自信が湧いてこないところが難点ですね。
晴海フラッグといえば鬼畜の競争率で有名ですが、その飼育権を手にできたあの不動産アドバイザーは一体何者なのか…ということは置いておきましょう。
まとめ
様々な生き物を飼う上で共通することですが、マンションに愛情を持ってお世話することがなによりも大事です。
マンションは飼い主さんとの絆が強まれば強まるほど資産価値の高いマンションへと成長していきます。
共用設備が美術館や高級ホテル並にピカピカになったり、もはやマンションと駅が一体化、通勤電車から降車10秒で玄関に着くようになったり、資産価値が5000兆円を超えるのもザラではありません。筆者がお世話しているマンションは最上階が大気圏を突破したので、今現在窓の外には宇宙が広がっています。
是非皆さんも、愛情をもってマンションのお世話をしてみて下さい♬
クオリティ・オブ・ライフの上がる飼い方をマスターして、立派なタワマンになるまで頑張りましょう!



