「全マンションの価値を数値化して一般消費者に伝える」ことを目的としています。

不動産の価値は「経済的な価値（いわゆる資産価値）」と「居住的な価値（いわゆる住み心地）」の2つから成り立っています。マンションレビューはその2つの価値を伝える日本で唯一のマンション情報サイトとなります。

「経済的な価値（いわゆる資産価値）」は、物件概要、販売履歴のファクトを基にして生成された、マンション偏差値、騰落率、適正価格、将来価格予測というコンテンツでお伝えしています。
「居住的な価値（いわゆる住み心地）」は居住者の実際に住んだ口コミにてお伝えしています。

不動産にはどの物件にも「良い点」と「悪い点」があります。だからこそ、悪い点も知った上で購入の決断をすることで、納得の取引、住みかえに繋がります。

「過去の販売履歴の方が割安だった」というファクトや、実際に住んだ人の「子育てをするのは不安なエリア」といったレビューが、悪い点を伝えてくれます。

一方で、「売れない不動産はない」と言われるように、どんなマンションにも魅力があり、それを気に入って暮らしている人がいます。「築10年」「駅徒歩5分」といった基本的な物件概要だけではなく、「エリア内の類似マンションよりも割安」、「実際に住んでいる人が部屋の仕様、天井高を高く評価」といった多角的な情報があれば、物件ごとの特徴がよくわかり、自分に合った“オンリーワンの住まい”に出会いやすくなります。

物件の評価は「良い・悪い」だけでなく、販売履歴というファクト、ファクトに基づいた適正相場、実体験に基づいた口コミ等の多面的な情報があることで、自分に合った住まいを選びやすくなり結果として住み替えがもっと満足いくものになると考えています。

多くの不動産会社・営業担当者は「安全で納得のいく取引をしてもらいたい」という誠実な思いで業務を行っています。

しかし、現実には情報提供が売手である営業担当者からの一方通行になるため、消費者との信頼関係を築きにくく、誤解や不信感が生まれてしまうケースがあります。

こうしたギャップを埋めるために、第三者からのファクトに基づく情報提供やユーザーの口コミなど中立的な情報をお届けし、安心して取引に臨むことができるようにマンションレビューを開設させていただきました。

営業マンが提供しきれない情報を、マンションレビューが提供することで、フェアな取引を実現し、両者の橋渡しを担っていきたいと考えています。

マンションレビューでは、不動産会社や売主にとって都合の悪い情報も隠さず公開するという方針でサービスを提供しています。しかし、ユーザーからは「購入は決断しやすいが、売却は何が正解か分からない」というご意見をいただくこともありました。

そこで、不動産業界の慣習や売却の現場を徹底調査したうえで、顧客目線でフェアな取引を目指す有力不動産会社と連携し、「売る側」の不安に寄り添い高値売却、手取り金額最大化を目指せる一括売却査定サービス「 タカウル 」を立ち上げました。

このサービスは「売主の利益を最大化する」ことをコンセプトに不動産売却に悩む人々をサポートするサービスとなっています。