HOME > マンガで学ぶ不動産取引 > 『引渡しの時期』

マンガで学ぶ不動産取引

『引渡しの時期』

今回は、物件の引き渡しの話です。

不動産の取引は一般的に下記のようなスケジュールで進んでいきます。

①売買契約(この契約時に物件価格の5~10%の手付金を支払う)
②住宅ローン申し込み、金銭消費貸借契約(住宅ローンの契約です)
③残金決済・引き渡し(引き渡し猶予等の特約がなければ、同日に行われます)

今回は、③の引き渡しについての話をします。

引き渡しの日程で意外とトラブルになることも・・・・・・。
※作画 佐々木 慧
  次のページへ
疋田さんは住み替えを計画中。


現在住んでいるマンションを売却し、一戸建への引っ越しを計画していました。一戸建は既に手付金を支払い、契約しています。


その一戸建の契約の引き渡しの約定日は、半年後の予定でした。


引渡しが半年後の理由は、疋田さんの資金計画が自宅マンションの売却代金も一戸建ての購入資金に充当する必要があるため、売却にかかる期間を想定して、売主、買主お互い同意し、少し長めに取っていました。


しかし、契約の際に、疋田さんと売主の津川さんとの間には、口頭ではこんなやりとりもありました。売主の津川さんは、ご年配で、息子さんと同居することが決まっています。


疋田「これから自宅を売るので、今回、引き渡しまでを長めにして頂いて助かりました。」

津川「いやぁ、私も同じく売却をしていますから、お気持ちは分かりますので。私共は、次の移り先は息子のところに行くのが決まっております。いつでも、移れるので、半年と言わず、もし疋田さんのご自宅の売却が早めに決まったら、この契約の引き渡しの前倒しにも協力しますよ。私共も、早めに移りたい気持ちもありますので。」

疋田「それは、助かります。売却が上手くいくようにがんばりますね。」


不動産の引き渡しは、約定日(この日までには、引渡しを完了する日)を決めます。
「までに」ですので、買主、売主、双方の合意があれば、約定日が来る前に引渡しの日を前倒しすることは可能です。


このように、購入先の契約は終始和やかに終了しました。


さて、次は、自宅の売却です。
疋田さんは、売却価格はもちろんのこと、引渡しの時期も重視して売却活動を開始しました。


疋田(津川さんも早く移りたいだろうし、僕的にも、早く引っ越したいから、早めに引き渡しが出来る買主さんが見つかると良いんだけどな。)


そんな気持ちの中スタートした売却活動も、思いのほか、スムーズに進み、活動開始後1カ月で、購入申し込みが入りました。
その他のマンガを見る マンションレビュー会員登録はこちら

TOPへ戻る

マンションレビューとは

マンションレビューは分譲マンション・賃貸マンション、アパートを問わず、物件の概要データ、画像、地図情報を閲覧できるサイトで、現在販売中、賃貸中の物件を探せるのはもちろん、物件所有者の方は、売却、賃貸の査定依頼も出来ます。

また、気になるマンション、お住まいのマンションの評価レビューを書いたり、見たり、マンションに対する質問をしたり答えたり、という機能を備えたマンションに特化したコミュニティサイトです。

PR